2018年10月15日
関ヶ原

yamamoto

 

 

 

©2017「関ヶ原」製作委員会

デジタルプレミアムコース:日本映画専門チャンネル(125ch)
放送日 :10/21(日)15:15~

(番組概要)

天下分け目の大合戦“関ヶ原の戦い”を、敗軍の将・石田三成の視点から描き出した司馬遼太郎の同名ベストセラー小説を壮大なスケールで映画化した時代劇。念願の企画に挑む原田眞人監督が、真逆な石田三成と徳川家康との対立を軸に、天下分け目の闘いを彩る人間模様を臨場感豊かに描く活劇。幼少より秀吉(滝藤賢一)に忠義を尽くしてきた三成(岡田准一)は、秀吉亡き後も豊臣家のため奔走するが、天下取りを狙う家康(役所広司)の巧妙な術中にはまる。豊臣勢の足並みが乱れる中、光成率いる西軍と家康率いる東軍との関ヶ原の戦いが幕を開ける。

(山本淑子の今日のイチバン↓)

関ヶ原の戦い、学校で習いました。「豊臣秀吉亡き後、1600年、石田三成率いる西軍と徳川家康率いる東軍が関ヶ原で繰り広げた天下分け目の合戦で、東軍の勝利に終わった。」私の知識はこれくらい。この戦いに至るまでの経緯を描いたのが司馬遼太郎の長編小説「関ヶ原」。これを原作にして撮ったのがこの映画「関ヶ原」。原作は分厚いのが上・中・下とあり、かなり長いので、「関ヶ原」を知るにはいい。ただ、私くらいの知識しか持ってない人には、ちょっと難しいかも。長編を詰め込もうとしてせりふが長いのか、みんな早口。でもって、なぜか滑舌が悪い。唯一、役所広司の台詞だけはよくわかったので、これを頼りに憶測でとらえるしかなかった。役所さん、さすがです。わかりにくいとは言え、三成役、岡田准一は花があり、正義と忠義のはざまで苦しむ不器用な三成像を骨太に演じていたし、時代劇初挑戦の有村架純は可憐だった。合戦の場面も壮絶で、かなり見ごたえはあり。

2018年10月3日
剱岳 点の記 超解像版(4K)

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デジタルプレミアムコース:日本映画専門チャンネル(125ch)
放送日:10月15日(月)23:00 10月27日(土)8:30
※2Kダウンコンバートにて放送

(番組概要)

日本映画界を代表する名キャメラマン木村大作が自ら初監督に挑み、新田次郎の同名小説を完全映画化。日本アカデミー賞最優秀監督賞受賞作を、史上最高画質でテレビ初放送。明治時代末期、国防のため日本地図の完成を急ぐ陸軍の命を受け、最後の空白地点を埋めるべく前人未踏の難峰・劔岳に挑んだ男たちの物語を圧倒的なスケールで描き出す。特撮などに頼ることなく、実際に厳しい自然の中で撮影した圧巻の絶景に加え、明治末期の地図測量隊の行程を役者自ら追体験することで、得も言われぬリアリティ溢れる力作が生まれた。日露戦争を経た明治39年、国防のため日本地図の完成を陸軍より迫られた柴崎(浅野)は、最後の空白地点の劔岳の登頂に、案内人や測量隊とともに挑む。

(井上公子の今日のイチバン↓)

2018年12月から4K放送が始まる。「4K」とはなんぞや?ハイビジョンより、もっときれいに高精細に映るってことらしい。そして、高精細になると立体的に見えるとも聞く。そうすると、3Dは不要になる?とにかく、4K・8K時代に備えてテレビをご購入済の皆様は楽しみですね。今後はコンテンツも4K8Kで撮影したものが増えていくのでしょう。
 「剱岳 点の記」は約10年前の作品らしいが、すでに4Kで撮影されており、テレビ放送に当たって、現在最高水準の「ハイビジョン」レベルに合わせて放送される。4K対応の放送が始まったら、絶対見てみたい作品だ。撮影・監督は、長年日本映画を支えてきた名カメラマンの木村大作。監督初挑戦の作品。登山ファンでなくても、美しい山々の映像には心を奪われる。雲海に沈む夕日、紅葉に染まる峰、細密な文様を見せる岩肌や雪渓、そして牙をむく自然現象。立山連峰から本州を横断して臨む富士山の姿には、地上の雑事を昇華させる神々しささえ感じてしまう。ひとがなぜ、山に登るのか、その命題が解ける気がする。これ、映画館で観たら、きっとすごかっただろうな。
 物語は、その険しさから登山者を拒み、山岳信仰では登山禁止の神の山「剱岳」に明治の終わり、国土地図作成の任を負って登頂に挑む陸軍測量部の苦労と葛藤を描く。地図作成の使命を借りて初登頂の名誉を重んじる軍幹部は、ヨーロッパの最新技術を導入して初登頂を狙う民間の登山家グループ日本山岳会をライバル視する。ん?この図式・・・そう、木村大作カメラの名作「八甲田山」!あれほどの人間ドラマは描かれないものの、山岳風景の美しさは負けません。最後には、驚きのどんでん返しが・・・。
 とにかく、山岳風景の素晴らしさをご堪能ください。どんでん返しのキーマンを、故・夏八木勲さんが演じているのも見ものです。

2018年9月30日
グーグーだって猫である

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©2008 「グーグーだって猫である」 フィルム・コミッティ

デジタルプレミアムコース:女性チャンネル♪LaLaTV(123ch)
放送日 :9/30(日)17:45~

(番組概要)

吉祥寺に住む、天才漫画家の小島麻子。今日も、アシスタントのナオミ、仲のいい三人組の加奈子、咲江、美智子と徹夜で締め切りに追われていた。その翌日、 いつものように麻子が愛猫のサバに話しかけると、サバは冷たく動かなくなっていた―。サバを亡くした悲しみがあまりに大きく、麻子は漫画が描けなくなってしまう。そ んなとき、出会ったのは一匹の小さなアメリカンショートヘアー。名前は「グーグー」。一緒にご飯を食べて、散歩をして、寝るという、なんとも幸せな毎日。不思議な 青年、青自との恋の予感、アシスタントたちと話す新作のアイディア、色々なことがうまく動き始める。だがある日突然、麻子は思いがけないことを知らされる・・・。

(山本淑子の今日のイチバン↓)

大島弓子の同名コミックが原作である。懐かしい…彼女の作品を抱きしめるようにして読んだ青春時代。口に入れた綿あめのように、すっと消えてしまう儚い「何か」を描く大島弓子の漫画は、多感な思春期の少女たちの、ほとんどバイブル的存在だった。自分たちのことなんか決して大人には理解できないと思っていた自分が、いつのまにか大人になってしまった。そういう大人が登場する、ちょっとまねのできない不思議な感性に満ち満ちていた。この感じは、映画になっても裏切らない。小泉今日子の「大島弓子」的雰囲気が、とてもよい。大げさに喜ばない、大げさに悲しまない、日常ってそういうものでしょう。なぜかフランス語で紹介される吉祥寺の街並み、井の頭公園の風景に、猫と人間のそういう日常が溶け込んで、あとからじんわり感動する。誰もがきっと懐かしい思いに包まれる。なんで猫の名前がグーグーなのか、最後にわかってもっと感動!最後まで観てね。

2018年9月19日
第3回KNOCK OUT(ノックアウト)~競技クイズ日本一決定戦~

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©東北新社 写真提供:QUIZ JAPAN
デジタルプレミアムコース:ファミリー劇場(157ch)
放送日 :9月24日(月)19:00~

(番組概要)

過去の実績、知名度、タレント性を一切無視した現・最強のクイズプレイヤーを決定する「ノックアウト~競技クイズ日本一決定戦~」の第3回大会。前回圧倒的な強さで王者となった「ジャパン最強の皇帝」の異名を持つ・鈴木淳之介が連覇達成か!?それとも新たな王者が誕生するのか?クイズの総合格闘技を制するのは一体誰だ!?8名のクイズプレイヤー達が織りなす異次元のクイズをその目に焼き付けろ!

(井上公子の今日のイチバン↓)

テレビのクイズ番組が好きだ、という人は多いと思う。テレビ朝日では「Qさま」がひと時席巻していたし、クイズ番組用のタレントという人たちもいる。お笑い芸人の宇治原を筆頭に、高学歴芸人からおバカアイドルまで。フリーアナウンサーという肩書だが、この番組でしか見ない人もいる。
 私たちは何を求めてクイズ番組を見るのか。「Qさま」は視聴者の欲望ギリギリのところを狙ってうまいなと思う。難しすぎても、優しすぎてもいけない。私の大学の恩師がよく言っていた「できそうなちょっと先」これが肝要だ。
 視聴者の知的好奇心をくすぐり、優越感を味あわせる絶妙な難易度設定がクイズ番組の核かなと思う。
それを考えると、この「ノックアウト」はまさにノックアウトされてしまう。こんな問題、ぜ~~~~ったいわからない!知ってるわけないじゃん!!の度合いが突き抜けすぎて逆に小気味いい。私「М」かしら。
 回答者は年代広く猛者揃い。年齢いってる人たちは、若い頃から「高校生クイズ」の時代から全国制覇してきて今に至る人たち。クイズ界のレジェンド勢揃いらしい。若い回答者は、東京大学クイズ研究会とかでこちらもすごい。
 番組は8人の猛者たちによる準々決勝から楽しめる。持久戦ではないので、前後にプライベートトークを挟んでリラックスムードの中、突如始まる早押し戦。緩急の付き方が、クイズ猛者たちの強さを物語る。 進行はやついいちろうで、軽妙に笑いを引出し、会場をも巻き込んでいく。そして私が感心するのは、出題文を読みあげる女性アナウンサー。どこの誰かも知らない初めて見た方ですが、噛まない、滑舌がいい、間違えない!早押しクイズなので、出題者によどみがあっては成り立たないでしょう?取り直しや編集やってるのかな。とにかく、非の打ちどころのないアナウンスをしながら、合間合間ではやつい氏のジョークに付き合ってる。この人の力はすごいと思います。
 誰が優勝したかは番組を見ていただくことにして、クイズ好きは一見の価値あり。ちなみに私は3問正解し、出場猛者たちから勝ち点を取りました!何問中の3問かは聞かないでください。

2018年9月9日
レジデント 型破りな天才研修医

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©2018 FX Productions, LLC. All rights reserved
デジタルプレミアムコース:FOXチャンネル(131ch)
放送日 :【字幕】毎週火曜22:00~23:00
【二ヶ国語】毎週水曜23:00~24:00

(番組概要)

現代医療の問題点や腐敗に切り込む野心的な内容が話題を呼んでいる注目の医療ドラマ。利益を優先して医療事故の隠蔽を繰り返す大病院の上層部と、現場で命と向き合う若き研修医の奮闘が描かれる。

(山本淑子の今日のイチバン↓)

人気ドラマシリーズ「グッドワイフ」で弁護士だったマット・ズークリーが、今度はレジデント(研修医)になって登場。ちょっと嫌な奴だけど有能、っていう「ドクターX」的な医者の卵を好演。やんちゃな感じがチャーミングです。1話目からセミヌードも披露してサービス満点。大病院の闇と闘うヘビーな社会派ドラマだと思ってたら、そうでもない。だって偉いお医者さんの医療ミス、みんな知ってるし。ややお粗末なワル。隠ぺい工作すら透け透けの見え見え。でも、もしかしたら実際はこうなのか?だとしたら、アメリカの医療は悲劇!現実にアメリカの死亡原因の第3位は医療ミスらしいし、こわい・・・。そんな世界でマット演じる研修医は自分の意志を通し、すいすいと自由に泳ぐ。他のレジデントや新米研修医の葛藤や成長も描いていて、考えさせられるが重くない。専門用語がややわかりずらいので「説明が入るといいのに」と思ってしまうのは「X」の見過ぎ?