2017年5月12日
永遠のロッカーたち 柳ジョージ

inouemini2

写真提供:フリーウェイ

デジタルプレミアムコース:歌謡ポップスチャンネル

(175ch)

放送日
2017年05月14日(日) 15:30〜16:00
2017年05月22日(月) 22:00〜22:30
2017年05月28日(日) 15:30〜16:00

(番組概要)

永遠にこの胸に刻まれるメロディー。伝説のロッカーたちの音が、そして生き様が時代を超えて語り継がれる・・・。
第1回目は、日本のロック界を牽引して来た、柳ジョージに迫ります。
「和製クラプトン」とも称された味わい深いギタープレイ、そしてブルースを基調とした歌唱力と独特のハスキーな歌声は、どこか懐かしく哀愁を感じさせ、見る者を虜にします。
番組では、1975年に結成したロックバンド「柳ジョージ&レイニーウッド」の代表的ナンバーにクローズアップ。
当時の関係者の証言インタビューや制作秘話、柳が憧れていたアメリカへの思いなどを探り、彼が作り上げた音楽の魅力を改めて見つめ直します。

(井上公子の今日のイチバン↓)

中学生のころ、柳ジョージのファンだった。そう、ませた子どもだったのだ。
東京生まれ東京育ちの叔父の奥さん・ケーコさんが、四国にやってくるたび田舎育ちの私に都会的なお土産をくれたが、「何がほしい?」と聞かれ「レコード」「誰が好きなの?」「柳ジョージ」「・・・おじさん好きなの???」
そんなやり取りしたことを思い出す。
 柳ジョージが世を去ってもう6年になるなんて・・・。
「雨に泣いてる」が世に出て「スマイル・オン・ミー」は化粧品のCМソングとしてテレビでガンガン出た。子ども心に信じられなかった。この人の音楽はこんな消費のされ方するものではない・・・と。ませていたのです。
 柳ジョージとレイニーウッドが解散して、もう聞くこともなかった。訃報に接しても、ショックだったけど、時の流れだと意外に冷静だった。そして今、この番組「永遠のロッカーたち」柳ジョージはブルースの人と思っていたので、なんか違うんじゃない?と感じたが、ブルースをベースにしたロックということで・・・。
「和製・クラプトン」などと称されていたことも初めて知った。よく聞いた曲のひとつ「酔って候」土佐藩主・山内容堂のことを歌った異色の楽曲だが、このタイトルをめぐって作家・司馬遼太郎を訪ねたエピソードが当時のプロデューサーから語られる。曲を聴いてタイトルの使用を許可した司馬遼太郎の器の大きさはさすが!と言わざるを得ないが、柳ジョージの魅力も改めて感じられる、素敵なエピソード。
それにしても、この曲はすごい!サザンが日本語をロックに載せた…と言うが、
「和製ロック」を目指して、日本語の歌詞で歌ったこの曲は、文学的でもあり、何とも男の哀愁あり。とにかくかっこいい!!色あせない!・・・だけど、この声の主はもういないのだ・・・。
ブルージーな曲調、手の届かない(中学生の私には)大人の世界を歌う歌詞、そして、柳ジョージの特異なボーカル。ハスキー、なんてもんじゃない。こんな魅力的な声のボーカリスト、他にいないんじゃない?レイニーウッドのコーラスも好きだった。ファルセットの高音が少しフラットで、だけどそこがくせになる感じ。時代が時代だから、PVはもちろん、ライブ映像も少ないのだろう。番組では、奥様が提供した家庭用VHSテープに録画された武道館ライブの映像が使われていた。これ、DVD化したら売れるんじゃない?少なくとも私は買いますけど・・・。

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