2018年7月22日
帝一の國

yamamoto

 

 

 

©2017 フジテレビジョン 集英社 東宝 ©古屋兎丸/集英社

デジタルプレミアムコース:日本映画専門チャンネル(125ch)
放送日 :7月27日(金)22:00~

(あらすじ)

エリート高校を舞台に、生徒会長になることに全精力を傾ける野心みなぎる主人公・赤場帝一(菅田将暉)が、ライバル生徒たちと熾烈な政治闘争を繰り広げる高校生活を描く。古屋兎丸の人気ギャグ漫画を、菅田将暉をはじめ野村周平、竹内涼真らイケメン俳優の共演で実写映画化した異色コメディ。監督は「ジャッジ!」「世界から猫が消えたなら」の永井聡。
800人の天才エリート学生が通う超名門校、海帝高校。その生徒会長を務めた者は将来の内閣入りが確約されているという。そんな海帝高校に首席で入学を果たした新1年生の赤場帝一(菅田将暉)。彼には総理大臣になるという明確な目標があった。つまり、彼はライバルたちを蹴落として必ず海帝高校の生徒会長にならなければならないのだ!2年後の生徒会長選挙で勝利するための、帝一の周到な戦略が始まる。

(山本淑子の今日のイチバン↓)

こんなに面白い邦画を観たのは「蒲田行進曲」以来かも知れない。漫画の原作を映画化すると往々にして陳腐になりがちだが、こんなにハマった配役は滅多にあるもんじゃない。それぞれ主役級のイケメン若手俳優がこれだけ揃うなんてのも、そうそうないだろう。

菅田将暉の本気のオーバーリアクションが、超チャーミング。よくあんな顔ができるもんだ。父親役の吉田鋼太郎とテストの答え合わせをする場面なんか、ただ点数を発表してるだけなのに笑いが止まらん。ストーリーの組み立ても絶妙な仕上がりで、エリート男子高という狭い世界のことを描いているはずなのに、それが日本という国の縮図のように思えてしまう、その巧みさに感服いたしました。シュールな笑いの中にも、「正義」という王道はちゃんと確保している。と思えば、情に流されず狡猾な野心を失わない帝一のキャラ立てが、なんとも腑に落ちるラストを演出している。とにかく、「面白い」の一語に尽きる!

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