2018年9月4日
ムービープラス『ピクセル』

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Pac-Man chases Ludlow (Josh Gad) in Columbia Pictures’ PIXELS.

デジタルプレミアムコース:ムービープラス(122ch)
放送日 :【吹】9月10日(月)16:15~ 9月22日(土)14:15~

(番組概要)

“パックマン”が地球を襲う!地球からのメッセージを誤解した宇宙人が、ゲームキ ャラクターに扮して侵略を開始するSFアクション。 1980年代。NASAは異星人との交信を期待し、宇宙に向けて“友好”のメッセー ジを発信した。そして2015年。メッセージを受け取った彼らは、それを人類からの 挑戦状だと誤解。メッセージに含まれていたパックマン、ドンキーコングといった当 時のゲームキャラに扮して地球侵略を開始する。

(井上公子の今日のイチバン↓)

ピクセルとはデジタル画像を構成する点の最小単位。デジカメやスマホを選ぶ際「画素数」を基準に考える人もいると思うが、画素数が多ければ、画面は精細に映り、「画質がいい」ということになる。
 画素数単位をタイトルにしたこの映画、40年前のコンピューターゲーム誕生から現代の最新ゲームまで歴史をたどるところがゲーム好きでなくてもたまらない。初期のゲーム…喫茶店にあったインベーダーゲームを思い出してほしい。画素数が少なく粗い・・・というより、方眼紙とかレゴブロックのイメージ。輪郭が滑らかでなくて、かくかくしたキャラクター。テトリスなんか、逆手に取った表現だったよね。
 創世期から共に育ってきた大人ゲーマーが侵略宇宙人から地球を守る話。昨今、ゲーマーに「オタク」の暗い印象はない。なにせ、eースポーツという、スポーツを題材にしたゲームはオリンピック種目になりそうな勢いである。そして遂に、ハリウッドでは、人類の救世主!オタクよ、胸を張ろう~!
 ヒーロー扱いに、主人公たちが舞い上がってないのがいい。これがオタクの真骨頂?常に平常心で、思い上がったりはしない。ベン・アフレックもブルース・ウィリスもいない。なにせ、監督が「ホーム・アローン」のクリス・コロンバスだ。この他にも、ハートウォーミングなコメディがこの人の味。だから、胡散臭くなく、思いっきり笑えてしまう。
 「パックマン」の生みの親・岩谷徹氏が映画に登場!?演じているのはれっきとした役者さんですが、ご本人かと思うほど似てます。生みの親らしく、人類を襲うパックマンを説得にかかり、あっさり腕を噛まれちゃう。噛まれたところがデジタル処理されて、キューブになってポロポロ壊れる~~~痛いのか痛くないのかわからない!!何でもピクセル…キューブになって…2Dでは正方形だけど映画は3D表現で立方体…壊れたり、再構成されたり・・・。発想がストレートで単純で、だから、罪なく笑える~。久々に、すっきりと笑って楽しめた映画でした。

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