2018年10月29日
ファンタスティック・フォー(2015年)

yamamoto

FANTASTIC FOUR(2015) © 2015 Twentieth Century Fox Film Corporation and TSG Entertainment Finance LLC. All rights reserved. MARVEL ™ & © 2015 MARVEL & Subs.

デジタルプレミアムコース:ムービープラス(122ch)
放送日 :11/30(金)21:00~

(番組概要)

マーベル最初のヒーロー・チーム“ファンタスティック・フォー”を再映画化。超能力を身につけた男女4人が、地球規模の闘いを繰り広げるSFアクション。

自作の物質転送装置を完成させた発明オタクのリードと友人ベン。その才能に目を付けたストーム博士は彼らを研究員としてスカウトする。だが実験中の予期せぬ事故でリードらは異次元空間に飛ばされてしまう。何とか地球へ帰還するが、装置を操作していたスーを含め彼らは特殊能力に目覚める。

(山本淑子の今日のイチバン↓)

ファンタスティックフォー3作目。前回までと設定を変える、いわゆる「リブースト」作品。

こういう誕生秘話ものは好きなので、けっこうおもしろく観た。封切当時は批評家に酷評され、興行的にも失敗だったようだが、そんなにひどくはない。と言うか、前半はかなり面白い。「異次元に移動する」ことを夢見て、鉄くずを集めおんぼろ装置を作っていた少年が、たった一人の仲間を得て、夢をかなえる。そこには偶然の出会いがあり、それこそがファンタスティックなのだとスタン・リーは描いた。不幸を招く出会いだったとしても、根底では深い思いでつながっている。思いがあるから憎しみや争いが生まれ、苦悩する。そしてそれを乗り越えるのが愛なのだ。不評なのは、このあたりの描写がやや不足気味のせいか。もうひとつ深みがない。Ⅹ-MENやスーパーマン、アベンジャーズにも共通している「人であり、人にあらず」。人間とは、という深い命題をどうエンターテイメントに料理するか、面白さの分かれ目かも。

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